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2007年11月23日

COTYはフィットに!

日本カーオブザイヤーが決定しました。
今年の受賞車はフィット。

昨年のレクサスからすると、ずいぶんと庶民寄りになりました。
しかし、しかしです。
COTYが標榜する、「その年を代表するクルマ」がフィットになった理由に関しては、説明を聞きたいところ。
フィットが発売されたのは、今年の10/26日。
ついこの間です。
COTYの規定では、今年の10月31日までに発表、または発売されたクルマとあります。
なので、一応規定にはあってるんだけど、
多くの人が実車を見てもいないクルマが、「その年の代表」ってのはかなり無理があります。
採点結果もかなり?
フィットが選ばれるということは、フィットのジャンルが、今年のクルマを代表するに「近い」ってことですけど、
総投票数をみるとフィットの得点が374点に対して、デミオが128点。
この得点差は何でしょうね。

先日、カッパ1号の車検に行った折り、しばらく新型フィットが置いてあることに気がつきませんでした。
初代フィットの革新性は認めるし、たぶん、新型も相当にいいクルマなんでしょうけど、
モデルチェンジに気がつかないクルマが、選ばれることには、、いささか抵抗があります。
もう少し、デザインに対して、正当かつ厳しい判断を加えていかないと、国産のデザインは良くなっていかないでしょう。

投稿者 aw@bitlog : 2007年11月23日 13:12

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コメント

レクサスに続いてのフィットと考えると、多種多様な受賞と見えますが、要はトヨタに続いてホンダですからね。
しかも、各社ともに近年最も力を入れているクルマという台所事情が見え隠れしていて、COTYの信用ならない部分が表ににじみ出ているよう。

フィット、良いクルマなんでしょうけど、初代がデビューしたときのようなときめきが感じられません。
あまりにキープコンセプトで進化していないから。

こういうクルマに無理矢理COTYを採らせるのは、ユーザーを蔑ろにするようなものです。

投稿者 Nylaicanai : 2007年11月23日 16:28

Gマークなどは、それなりに産業の振興に寄与してきたけれど、
COTYは、意味がわかりませんね。
せめて昨年販売されたクルマを対象にするなどしないと。
いっそ辞退するメーカーなど、カッコイイのにね。

投稿者 aw : 2007年11月23日 19:15

H社の10/26発売というのもミエミエでしたね。
2代連続COTY受賞が欲しかったのでしょう、そして夢をもう一度・・・
新型フィット、乗りましたが総合的にはかなり良くできてると思います。
ただ、一回り肥大したボディはもうコンパクトじゃない気がします。
1300に試乗しましたが、動力性能は問題なし。つーか驚くほど良く走るように感じました。
ハンドリングも足回りはしっかりしてるのですが、パワステが軽過ぎてキモチ悪い。
総合的にって言うのはT車のように誰でも初めて乗っても緊張感無く気軽に操縦できるってことかな。乗り物としての魅力は無視しての評価です。

投稿者 路渡カッパ : 2007年11月25日 10:56

もはや、「コンパクトミニバン」って感じですね。
実際、数々のユーティリーティーのアイデアは、生活車とし魅力があります。
その魅力はそのままで、スタイリングにアイデアが欲しかったですね。
売れないと、デザインが悪かったからといわれますが、
売れると、デザインの善し悪しは見えなくなります。

投稿者 aw : 2007年11月25日 18:00

最近は××賞というものに興味がないんです、ぜんぜん。
なんだか身内でワイワイという気がして興ざめ

モデルチェンジ(同一名前)のたびにデカくするのも辟易
ホンダの悪しき伝統ですね、シビックもアコードも・・・
軸足が北米・中国ゆえの母国ないがしろ感が、いやだなあ
民族系のメーカなのに。

投稿者 しんさん : 2007年11月26日 08:58

やはり、ノミネートの数日前に発売されたクルマが選ばれることには、興ざめの感が強いですね。

投稿者 aw : 2007年11月26日 10:35

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