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2007年07月08日

ペダル感覚

少しだけ、カッパ2号を引っ張り出しました。
とりあえず、週一でエンジンくらい回しとこうということで。
で、最近乗るたびに思うんですが、どうも低回転がつまらない。
2000回転以下が、普通のクルマのようなフィールなんです。
ま、1号のHR-Vと較べてなんですけどね。
カッパ1号は、ロドよりも遙かに馬力が少なくて(105馬力)、
車重も若干重め(1180kg)なんですが、
2000回転前後で流している時、意外に気分がいいんです。
シフトで言えば、2、3、4足あたり?
低い回転でシフトアップして、ダラーっと流します。
このエンジンは、今は無きドマーニにも使われた1.6Lエンジンなんですが、
当時のホンダ車にしては珍しく低速トルクがあって、扱いやすいエンジンなようです。
そのせいか、街中を流す速度でとても都合がよいみたい。
アクセルを踏むと、徐々に速度が上がっていくなんですが、
その時の感覚というのは、クルマによって様々です。
特にマニュアル車の場合は、その「ダイレクト感」のようなものが「キモ」になりますが、
HR-Vは、このダイレクト感が良いように思います。
カッパ1号は、ホイールやタイヤを軽めにしたこともあってか、特に感じます。
アクセルを開けて、エンジンのピストンが上下動して、駆動系を通してタイヤが回転している感じが伝わってきます。
単気筒や2気筒のエンジンのバイク乗りの方ならたぶん、この感覚がわかると思いますが、シリンダーの爆発に応じて、車体が前に出る感じです。
もっとわかり役言えば、自転車のペダルを漕ぐと、その力加減に応じて、グイグイと車体が押し出される感覚です。
昔のクルマには、こういうフィーリングをはっきりと感じ取れたんですが、最近のクルマでは少なくなりました。
カッパ2号は、低速で、この感覚がイマイチ希薄に思えます。
もう少し回すと、いい感じになってくるんですが・・・。
スポーツカーというのは、やはり、全域で「このダイレクト感」がほしいです。
さて、どうしたものか。
とりあえず、出来るだけ軽量ホイール&タイヤにするのは一つの手段。
できれば、バイワイヤーのアクセル変えたいなぁ。

投稿者 aw@bitlog : 2007年07月08日 16:30

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コメント

確かにHR-Vってアクセルが小気味良く反応してたと思います。

それに比べるとエレメントはモッタリしてます(笑)
高速時は安定してますが。。。

今度乗ってみます?

投稿者 コーキ : 2007年07月08日 22:15

>今度乗ってみます?

じゃあ、今度町内をパトロールするときに、声掛けてください。(^_^;

投稿者 aw : 2007年07月09日 06:15

確かにこの1600ccはスペックで劣り、実力で勝るという欧州車的なエンジンですね
法定速度+α程度までなら苦痛の少ない白物エンジンですよね
但し競争的に加速すると思いっきりパワー不足を実感しますが
唯我独尊的に気持ちよく走るにはなかなかの代物です
ホンダ嫌いの私を相思がえさせてくれた普通のエンジンです
この点国産他メーカ製はなにか足りない、三菱など低速トルクでは
大昔から乗りやすいのですがドロドロと軽さが無く、
トヨタ・日産・いすづはガサツでトルク薄く、結局うるさい始末
他は所有したことないのでしりませんが・・・
デザインなどと違い、エンジンなどは優秀な頭脳が集結し、
必ず性能を上げてくるものかと思うのですが、さにあらず
私にはよくわかりません・・・の世界です

投稿者 しんさん : 2007年07月09日 08:57

エンジンといのは、コンピュータによる設計万能のこの時代でも、出来上がりの予測というのは難しいらしいですね。
ある意味、「焼き物」。
釜から出て初めて、仕上がりがわかる陶器みたい。(^_^;

HR-Vは、飛ばすと、さすがに力不足だし、
エンジンの音ほど車速は伸びないですが、アイドルから通常走行のエンジンは軽やかですね。
いかにも抵抗が少なく回ってる感じです。
こういう加工精度の高さを感じさせるようなところは、ホンダエンジンならではですね。

投稿者 aw : 2007年07月09日 09:28

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