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2007年02月09日
私的元祖アイドル
渋谷はBook １stをぶらついていて、昔の「彼女」に出会ってしまいました。（笑）
アイドルというものにさほど興味がなかったのに、
唯一、掲載されていた雑誌やポスターを大事に持っていたのは、彼女、アグネス・ラムでした。
もともとは、初代クラリオンガール。
小麦色の肌に大胆な白色やニットのビキニの彼女に、
当時、中高生男子を大いに「奮い立たせた」ものでしたが、
素朴な笑顔と性格に、日本中が注目するのに時間はかかりませんでした。
ドリフの全員集合にも出てたっけ。
テレビで見る彼女は、意外にも小さくて、実際は158センチだったとか。
グラビアアイドルっていうと、普通、ある程度お年を召した女性、
つまりおばちゃんからは、敵対的に見られるのが普通だった時代に、
日本には比較的馴染みがある、ハワイから来た小さくて素朴な女の子、というところが、
多くの人の心を掴んだんでしょう。
ボディーは、当時の日本人が得られなかった最高のプロポーションながら、
ずっと日本人に親しみやすいフェイスだったことも大きかったでしょう。
ほぼ同時期活躍した、南佐織などとの類似性も認められますし、
現在もてはやされている「幼顔」＋「大人ボディー」の原型であったとも言えるでしょう。
現在、50才の彼女。
高校の先輩だった旦那さんと、双子の子供をもうけて、ハワイはカワイ島に住んでいるんだとか。
双子の子供は、すでに社会人になり、趣味の園芸をしてのんびりとすごしているそうです。
結局、素顔の彼女は、ベールに包まれたままだったよう。
その後の彼女の生き方をみていると、
素朴な笑顔のままだった気がします。
1994年に、ダイハツの車「パイザー」テレビCFに二人の子供と友に登場。
キャッチコピーが、「お、パイザー」。
因みに、うる星やつらの「ラムちゃん」は、アグネスラムからきてます。
他には、『こち亀』の秋本さんも彼女のファンだったとか。
彼は、同時に太田宏美のファンでもあったそうで、
初めて買ったシングルが太田宏美の『木綿のハンカチーフ』の私としては、
非常に共感を覚える次第です。(^_^;
【YouTube】静止画のスライドですが、珍しいアグネスの歌を聴けます。
投稿者 aw@bitlog : 2007年02月09日 18:01
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コメント
うわっ、懐かし〜！
当時は、インパクト、ありましたもんねぇ(^^ゞ
ところで、「団塊パンチ」って本があるんですね。
どこもかしこも懐古趣味かぁ……
投稿者 Nylaicanai : 2007年02月09日 19:18
レスポンス早いなぁ〜。(^_^;
表紙に惹かれて「衝動買い」です。
懐古趣味っちゃーなんですが、
少し年寄りが頑張るくらいのほうが、世の中落ち着くかもって思ったりもします。
投稿者 aw : 2007年02月09日 19:35
わたくしごとですが三十年ほど前に太田宏美のピアノ弾き語りを学園祭で聞きました。曲名は雨垂れだったと思う。一昨年、羽田空港でも会いました。レストランの隣のテーブルで家族で食事してました。もちろん面識はないし話もしていません、見たと言うだけですけど。
投稿者 たまみ : 2007年02月09日 23:53
私は先月54才になりましたが、同世代ってことで間違いないですね。
ラムちゃんは健康的で良かったですね！
お、パイザーで復活した時は、コピーに笑いましたが。
南沙織（↑字間違ってますよ）もファンでしたよ。
後に拓郎＋かまやつがシンシアって曲を捧げたのも、
その気持ちが良く分かる・・・
「団塊パンチ」ネーミングは平凡パンチから北ものでしょうか、
僕らも大橋歩のイラストで育ちましたが・・・
「ＢＡＣＫ ＩＳ ＢＥＡＵＴＩＦＵＬ 未来は後方にあり」キャッチフレーズもいいんじゃない？
投稿者 路渡カッパ : 2007年02月10日 00:05
＞たまみさん
リアルに体験者ですね。
彼女も、結婚後は二男をもうけ、家庭第一でやってました。
最近でも、たまにTVに出てたりしますが、自然体ですね。
雰囲気は、デビュー当時のままです。
＞路渡カッパさん
あ、間違ってましたね。「沙織」ですね。
彼女も、清楚なイメージのまま、篠山夫人となってしまいました。
最近のアイドルは、「生き馬の目を抜く」競争の中でのし上がっていく逞しさが必須なので、アグネスラムや、南沙織のように、騙されて、いきなり田舎から連れてこられたような素朴な品の良さが少ないですね。
「Back is Beautiful」って言葉はいいですね。
経済効率が最優先される時代にあって、豊かだった過去を顧みることは大事でしょう。
投稿者 aw : 2007年02月10日 18:48