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因みに、私は初メイドカフェ。
つまり、「メイドカフェ・デビュー」です。
場所は、駅からほど近い雑居ビルの中。
エレベータで上がりながら、もうドキドキです。
エレベータが到着して、お店のドアを開けました。

「おかえりなさぁ〜い、ご主人様！」

出た！「お帰りなさい」。
店内は、意外にこざっぱりした感じ。
つか、地味。
もっと、萌え〜なイメージを予想していたんですが、カウンターと、どこかのリサイクルショップで調達してきたような椅子とテーブルのセットが並びます。
店員であるメイドさんは、さすがに、ゴスロリ系のユニフォームで、「きたきたぁ〜」ってかんじ。
M氏とテーブルに着くと、メイドさんの一人がお手ふきをもってやってきました。
まぁ、この辺りは、スナックなんかと同じです。
で、差し出されたお手ふきを取ろうとしたら、NG。
へ？どーすんのお手ふき。
M氏に促されて、手を差し出す私。
メイドさんは、その手をお手ふきで拭き拭き。
はぁ〜、そういうシステム！(・o・)

落ち着いて、店内を見渡すと、結構お客さんで一杯です。
歳はだいたい、中高生から大学生くらいが中心？
大抵が何人かのグループで、カウンターとテーブルに座っています。
メイドさんは、6，7人は居たかなぁ。
歳は、18〜20くらい？
一人ずつお客さんのグループに付いていて、この辺は、パブやスナックと同じ。
メニューはソフトドリンクのみで、アルコールはありません。
つまり、年齢とアルコールを除き、フツーのスナックと同じ。
アルコールを出さないので、未成年を雇えるし、もちろんお客さんだって子供もオッケーです。
ノリは、高校の文化祭と同じ。
毎日が文化祭です。(^_^;

M氏は、今回が3度目ほど。
すでに顔見知りのメイドさんも多いようで、慣れた感じです。
私は、今日がデビューということで、挨拶のつもりで、メイドさんに握手をしたら、氏にたしなめられてしまいました。
「お触りは禁止ですよ」
・・・。

これが、このお店のシステム。
メニューで何か頼むとポイントが貯まるようですが、
メイドさんと遊ぶには、かなり頑張らないといけません。
最上位の「公爵」の特典が書いていないんですが、何でしょう。
オジサンは、とっても気になります。(^_^;

入店時に支払うお金は、一人1800円。
これには、ソフトドリンク一杯と、メイドさんとゲームなどして遊べる「チップ」が一つつきます。
注意して欲しいのは、メードさんと遊べると言っても、
スナックみたいに、腰に手をやってカラオケ歌うとかじゃありません。
ゲームの参加者として一緒に遊ぶというだけです。(^_^;
（扉の写真がそのゲームの一つ。）
でも、楽しいです。(^_^;
おっさんチームらしく、絶妙のエロトークを織り交ぜながら、楽しい時間が過ぎていきます。
最後は、チップを使って、メイドさんと記念撮影。

こ、これが、本物の「萌え〜」です！
ああ、満足。
メイドカフェは、オジサンでも楽しめます。
これで、もう思い残すことはありません。(^_^;
しかし、この広い秋葉。
M氏は、ひとりで、日夜パトロール、ご苦労様です。
手が足らないときには、声をかけてください。(^_^;