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元ユーノスロードスターの開発責任者で、現在は大学講師の平井敏彦氏と、硬派な自動車評論家、伏木悦郎氏との対談。
伏木氏は、ニューロードスターの「新しさがない」事に不満。
初代ロードスターのことを、産みの親である平井氏が言うには、

「ロードスターには、何一つ新しい技術は無いんです。」
「新しいものばかり考えていると、見えなくなるものがある」

実際、新しい技術を導入しようにも出来なかった事も綴ってますが、
なるほどと思える部分があります。
物作りの現場で活躍した人ならではの言葉のように思います。
私なども、ついつい、「今までにない新しいもの」とか考えがちですが、
新しいというだけで、満足してしまうワナもあります。
本当に大事なのは、「新しいかどうか」じゃないんですよね。
新しいことが不可欠な場合というのは当然あるんですが、
時として、逆転しているときがあります。
「新しい」といえば、大抵の人が納得してくれるので、
つい、お手軽な「新しい」を出しちゃってるみたいな。
本当に新しいのは生み出すもの難しいし、世に出すのもリスクを伴うんですよね。

なんてことをしみじみ考えている間に、掃除の手が止まってしまいました。(^_^;
それにしても、今年やろうと思っていた事が何一つ出来ていないことがショック！
ダメじゃん>オレ。
来年の今頃、同じ事を呟いていないようにでがんばらねば・・・。

それはそうと、当ブログが年内で丸２年になります。
早かったナー２年。
年取るのはやー！
つたないブログにもかかわらず、
人生の大事な時間を削って読んでいただいたり、
果ては、コメントまで書き込んでいただいたり、
本当にありがとうございました。
皆さん、良いお年をお過ごしくださいましー！

＃さて、帰省は１号にするか、２号にするか・・・。