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2006年10月04日

癒し“軽”

スズキ「ラパン」です。
“癒し系の軽”といった感じでしょうか。
爆発的ではないけれど、発売当初からコンスタントに売れているようです。
キューブやラシーンなどと近い雰囲気ですが、もう少し、コンサバより?
造形の目新しさよりも、心地よさやお洒落さを狙っているといえるでしょう。
この手のデザインは、なかなか古くなりません。
新型が出ても、あまり気にしなくて済みます。
気の利いたカスタマイズなんてすると、なかなかセンス良くも見えます。
こうしてリアビューを眺めても、全体にはシンプルな造形ながら、
ディテールや面の繋がりは、木を削って角を丸めたような有機的な手作り感があるので、
モノとしての有り難味があります。
流行に惑わされず、お洒落に乗りこなすには、なかなか良いモデルではないでしょうか。

投稿者 aw@bitlog : 2006年10月04日 05:40

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コメント

ラパンって初めてスペルを見た時「ルパン」だと思って、確かにルパンⅢが好んで乗りそうなスタイルだなあと感心。
しかし、古いイタ車(フィアット系?)や英国(コーチビルダー系)のクルマの精神というかコンセプトというか・・・根強いんですね。
こころの奥底で「70-80年代のアメ車」かっこいい派のわたしには無縁のような世界かも・・・

投稿者 しんさん : 2006年10月04日 08:45

クルマの好みってはっきりしていて面白いですね。
多分、時代やら環境やらが影響してるんでしょうけど。
生涯好みが変わらない人も多いし、
生涯ひとつのクルマを通すマニアもいます。
時々、ガラッと好みが変わる人もいて、そんな人はライフスタイルから変わっちゃう。
これだけライフスタイルが現れるモノってないですね。

投稿者 aw@bitlog : 2006年10月04日 09:30

確かにイヤミが無くて、クリーンな印象です。
その分、印象に残りにくいかも?
街中で出会えば、「いいやん、これ」と思えるのですが、会話の中で軽自動車の名前を挙げろといわれても、なかなか出てこない(^^ゞ


投稿者 Nylaicanai : 2006年10月04日 11:44

いわゆる「印象に残る」ってーところからは、かなり遠いところにあるでしょうね。
でも、流行に乗った平凡さではなくて、「定番」をキチンと仕上げた感じは、ある意味非凡。
こいつをセンス良くドレスアップすると、
所さんあたりが、「いいじゃない!」って言うかも。(^_^;

投稿者 aw@bitlog : 2006年10月04日 12:50

あー、なんていってると、欲しくなっちゃう。
オバフェンつけて、太いタイヤつけて、カフェレーサー風にして・・・、なんて夢が広がる。(笑)
昔、友達のアニキとかが、お馬鹿な改造していたのを思い出します。
ブレーキターン失敗して、1回転したりして。(笑)
でも、楽しいんですよね。

投稿者 aw@bitlog : 2006年10月04日 13:05

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