« 実物大ブリキのおもちゃ | メイン | アドレナリン放出ツーリング »
2006年09月03日
「たかが」、「されど」
休日は、近所のコーヒー店でモーニングを摂ることが多いです。
まぁ、トーストなんで、大抵は3分ほどで出てきます。
ただ、混み合っているときは、少々時間がかかります。
「まぁ、混み合ってるからしょうがないな」
そう考えられる余裕を持てる程度の「少々」です。
でも、今日は「少々」で済みませんでした。
「ひょっとして、忘れられてる？」
そんな一抹の不安がよぎるほどの遅さです。
私は、可能な限り、外のベランダ席を陣取るんですが、
店員からはちょっと目に届きにくいため、雑誌を置きに行くフリをして様子を見ました。
お皿が一杯並んで混んでいる様子です。
こう言うのは、あまり我慢をしても精神衛生上良くありません。
「まだ時間かかります？」
控えめに確認すると、
「今お持ちします」とのことで、まもなくいつものモーニングセットにありつけました。
まぁ「たかが」少し遅れたくらいですが、「されど」、いつまで待てばよいのか分からぬまま待つのは、“なかなか”ストレスがたまります。
いつ開くとも分からない“開かずの踏切”を待ってるようなものです。
かといって、すぐに確認するのも「大人げない」感があります。(^_^;
今も、世界のあちこちでこの「ストレス」に晒されている多くの人がいることでしょう。
しかしながら、未だ解決策は見あたりません。
横断歩道などでは、「後何秒」を表示するものがありますが、
せめて、「少々」以上遅れそうなら、「混み合っているため、今しばらくお待ちください」の一言があれば、随分平穏に待つことが出来ます。
忙しいときに、その一言を言う時間もないのであれば、簡単なメッセージを表示する端末などどうでしょうか。
新幹線に付いているような、1行のテキストが流れる液晶が、テーブル席にあって、
通常は、広告やニュースを流していますが、料理が遅れそうな時は、お知らせメッセージを流します。
無線LANシステムなら割と安価に出来そうな気もするんですが。
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月03日 08:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/716
コメント
どうでしょう。
ぼくは逆に電車に乗ると、その情報サービスに過剰な物を感じるのです。
マスターの様に情報が必要になったら尋ねてみる。こんな関係も素敵な気がしますよ。
投稿者 たまみ : 2006年09月03日 21:36
たまみさんの感性のほうが普通かも知れませんね。
私は、自宅でこそ、殆どパソコンを弄らないですけど、
常に情報に接していないダメな性分のようです。
コーヒーショップのテーブルの上にある、小さなメッセージボックスに、
「今朝早く、富士山が爆発しました」なんてニュースのテキストを目にして、
「ほう」という自分を想像しています。(^_^;
実は、「どんな恰好にしようか」なんてもの夢想してました。
クマの人形に持たせてみようかな、なんてくだらない事を、日夜考えています。
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月03日 22:05
いや、情報を絶えず必要とするマスターの感性がこれからは当然普通になるでしょうね。
情報を持たなければ先に進めない世界になるんでしょう。
ただ、そこでもテレビの様な垂れ流しに浸かってしまうと、相当きつそうですけど。
投稿者 たまみ : 2006年09月03日 22:21
情報のソースが限られるのはコワイですね。
なので、いろんなソースの情報をかき集めて、
より正確な情報を探ろうとするんだと思います。
でも、リアルな情報は、体験でしか得られませんね。
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月03日 23:14