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2006年06月12日

もっともウィングの似合うクルマ

IMGP3358.jpg

通勤中の暇つぶしは、前を走るクルマのリアビューチェックです。
東京は、とにかく色んな種類のクルマが走っているので、対象には事欠きません。
今日の獲物は「ポルシェ・カレラ」。
私の世代では、『サーキットの狼』で脳裏に刻まれています。
ポルシェのモデルは良くわかりませんが、このカレラは911ターボと同じような感じですね。
私は、一般車に付けるウィングがあまり好きではないですが、
ポルシェのリアウィングは別格です。
最もリアウィングが似合うクルマでしょう。

国産車では、現行車でなかなかウィングの似合うクルマは少ないです。
先日、奥多摩に行った折見かけたスカイラインクーペはなかなかいけてました。

IMGP3377.jpg

控えめなウィングで、揚力を押さえる効果が大きいとは思えませんが、
プレーンで大きな面構成のリアビューを、緻密に引き締めている感じがします。
たぶん、当初のスケッチから考慮されたデザインなんでしょう。
日本で見るクーペは、少々大作りな印象ですが、主戦場の北米では、ちょうどいい押し出し具合になんでしょうね。
ダイナミックで、なかなかカッコイイとおもいます。


投稿者 aw@bitlog : 2006年06月12日 09:53

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コメント

今日は2度目のお伺いです。
そう何はともあれ「東京」なんですよね、特にawさんの辺りはいろいろなクルマが生息なさっていますよね。私のホーム?である外環や東北道・常磐道では面白いクルマにはなかなか会えないものです。勝手に決め付ければ、東名と東関東道成田までは目の保養ができるような高価車や希少車に会えるように感じます。
スカイラインクーペ、確かに魅力的に思います(前回、今の日産車は?と申しましたが好き嫌いを別にしてもいいデザインと感じてます)ただ日産は何をあせっているのか、コレだけのマスプロダクトで多車種を抱えるのに、顔つき等を統一するような感じで結局国内売り上げ低迷に喘いでいる実情は情けない。
アイデンティティの一貫でアイコン等で統一感を図るのは車種が少ないメーカなどが独自性や存在感をアピールするために行っているように思いますが、百貨店型メーカはそれをすることはハイリスクハイリターンで、今の日産はリスクになっているようにも思います(国内販売では・・・)トヨタはその轍を犯さないように見えます。
最後に最近はカー雑誌に記載される車種別販売台数欄で普通車が完全に小型車を上回っています(台数ではなく、表の面積?車種のこと)、awさんのマツダなど主だったところではデミオとベリーサ以外は3ナンバー、運転のし易さは必ずしもボディの大きさに影響されませんが、国民総中流から勝者と大多数の敗者といわれて久しい昨今、国内需要を掘り起こすにはやはり真剣に5ナンバー車を開発すべきと思います。確か初代ビッツやフィットってガマンして選ぶクルマではないことがヒットの要因になってましたよね。(買えないから安いクルマ、結局小さい車等々でなく、欲しい車がコレだった)
今のBMW3は大きくなりましたが、もともとは国産と比べても小さく(全長は今でも短いが・・)それでいてオーソドックスながら存在感があっていいんですけどね、国産はどうも一般の5ナンバー車のデザインに落ち着きがなく突飛でデザイナーの実験のオモチャにされているように感じるクルマが多いように思えてなりません、購入する大半が私と同じデザイン知識の素人ですので、もっとわかりやすいクルマも残しておいて欲しいものです。長々と自説述べてしまいましたすみません・・・それでは・・

投稿者 しんさん : 2006年06月12日 15:17

うちの近所の白のカレラもリアウィングがついています。
いつも後姿しか見ないかなあ。カッコイイですよ。
そういえばお顔をじっくり拝見したことがないです。(^_-)

投稿者 ネエサン : 2006年06月12日 16:34

今の車作りは、昔と違ってしまいましたね。

合い言葉は、“グローバル化”。

何事にもメリットとデメリットが存在するんですが、
良い面は、
「世界基準の品質」「コストダウン」
でしょうか。
相対的に国内では車が今までほど売れない状況で、
最も売れる所の要望にあわせて作るといのは、企業として当然ですね。
とはいえ、それぞれの地域毎のニーズがあります。
北米ターゲットの骨格で作られた車が、どうしても国内でぴったりこないなんて弊害が出てきて居るんでしょうね。
日産も国内では販売が伸び悩んでいるようですが、北米では好調のようです。
これから、頭打ちの国内販売よりも、中国やインドなどを含めた海外市場が優先されるでしょうから、純粋に日本向けに設計された車が、ますます少なくなるかも知れませんね。
日産が、“顔付き”を会わせているのは、北米向けのモデルだけではないでしょうか。
海外では、やはりブランドを意識させる意味で、ある程度の統一性は必要なようです。
国内向けのモデルで見れば、どこのメーカーよりもそれぞれのモデルは個性的なように思います。
北米向け車などは、もはやアメリカ車といってもいいくらいですね。
マツダなどは、フォード、ボルボなどと共同設計しています。
小さなメーカーの生きる道ですね。
『オートメカニック誌』などを読んでいると、メーカーによって設計の優先順位が異なるようで、共同設計もなかなか大変なようです。
忘れてましたが、真に国内向けの車は、軽自動車ではないでしょうか。
三菱のiなどを見ていると、近い将来、軽自動車の世界戦略車が出てきそうな気がします。

投稿者 aw@bitlog : 2006年06月12日 16:40

そうそう、数少ない経験上ですが、
「多摩地域」には、比較的旧車の生息が多いように思います。
一般的に、旧車ユーザは、
塩害の多い海岸線や渋滞を嫌い、
車庫が持てる家があり、
楽しめるドライブコースへのアクセスが良いことを望みます。
多摩地方は、そう言った条件に合うようで、天気の良い休日など、レアな旧車に出会う確率が高いように思います。

投稿者 aw@bitlog : 2006年06月12日 17:23

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