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2006年03月06日

影の光

hara_artmusium.jpg

日曜日、原美術館で開かれている「オラファー・エリアソン 影の光」展に行ってきました。
私は、初めて知ったんですが、このデンマーク生まれのアーティストは、モダンアート界ではかなり有名のよう。
おおざっぱに言えば、「光が、メディアとなる物体を通して織りなす世界」とでもいうか。
ごくミニマムむな構成にもかかわらず、無限の想像力を刺激されるような深遠さがあります。
つるされた、ドーナツ型のリングに照射された光が、まるで、超知性体が光でスキャンイングするよなイメージが湧きます。
「惑星直列」にも似た崇高な感じを受けるのはなぜでしょう。
ただの光なのに。
でも、これが本来の光の力なのかも。
古代の人々が、太陽を崇めた気持ちが思い浮かびます。

実は、原美術館デビューでした。
これまでも、何度も行こうと思いながら、そのたびに、微妙に行きそびれてました。
なかなか良い美術館です。
積年の想いが叶いました。

投稿者 aw@bitlog : 2006年03月06日 12:40

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コメント

よく写真取れましたね。ぼくはこの10番目の部屋が見たくて
行ってきました。オレンジ色の部屋に入った人は、自分やその他の人から色が消えさっていることに気づくんですね。グレー
の世界です。

投稿者 タナカジュンヤ : 2006年03月06日 21:41

廊下から見たカットなんですが、観ている人自身が作品の一部になっているのが面白いですね。
“実物大のiPodの広告”のようでした。

投稿者 aw@bitlog : 2006年03月07日 07:21

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