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2005年06月24日

バーチャルリアリティー展

ビッグサイトで行われている産業用バーチャルリアリティー展に行ってきました。
ゲームショーのような規模が大きい会社のショーに較べ、比較的規模の小さな会社の集まりのせいか、展示は地味です。ほとんど大学の「学祭」の出店のようなところもあります。
面白いと思ったものが3つ。
ひとつは、都市景観のシュミレーター。
主に、道路建設のためのものですが、クルマや人間などのモデリングデーターがあり、単位時間当たりの交通量や歩行者の数を設定出来ます。現実のように、人や車が行き来するのが面白いです。クルマが交差点でぶつからずに右左折する様が愉快です。なんか、豪華版シムシティーってかんじ。
もう一つは、イトーキが出していたタッチパネル。
赤外線か、レーザーで、背面照射型プロジェクターから映し出されたパネルの座標を検知するもので、安価に大面積のタッチパネル操作を実現しています。アイデア自体昔から在るものだけど、設計や設置の自由度が高く、応用範囲が広いです。
最後は、カメラを固定したまま360度のパノラマムービーが撮れるシステム。
半球のミラーと画像処理のソフトからなるシステムですが、これも応用範囲が広いです。
ミラーが小型化&汎用化出来れば、普通のデジカメでも簡単にパノラマムービーが作れます。

投稿者 aw@bitlog : 2005年06月24日 07:49

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