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2005年04月14日

想定外

今朝、通勤中にバイクと車の事故に遭遇しました。
右折のクルマに、直進のバイクが突っ込むという、多分、最も多いパターン。
私は、右折のクルマに道を譲ったクルマの2台後ろにいたわけですが、
件のバイクは、私の後方にいて、いかにも抜きたい様子。
道が空いたところで、左から抜きにかかり、ドカン!です。
両者は、お互いの存在に気がつきませんでしたが、
私は、両方が見える位置にいたため、直前に「あ、このままじゃぶつかる」とわかりました。
「ガシャ」という鈍い音の後、一瞬、バイクとライダーは宙に浮きました。

幸い、当たりの割に大きな怪我は無いようでした。
過失割合でいけば、おそらく、バイクが有利でしょうけど、
お互いの存在を想定出来ていれば、回避可能だったかも知れません。
「車しか乗らない人」「クルマを運転したことがないライダー」が多いのも、こういった事故が起こる原因です。
はたして、今の教習所では、クルマ体験、バイク体験なる実習はあるんでしょうか?
特に、バイクは、「事」が起これば、被害が大きいのは自分なわけで、
常に最悪の状況を想定することが、自分を守ることにつながります。
「不必要に空いた車間」や、「信号のない場所でのクルマの減速」は、まず疑いを持つ事です。

投稿者 aw@bitlog : 2005年04月14日 09:47

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