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2014年01月08日

ピカピカはどっちだ?

仮止めしていたレンジ回りを本格的に固定していかないと次ぎに進めないので、断熱材にも着手し始めました。
家の場合は、グラスウールなんかを詰め込む事が多いですが、車の場合は、ボディーが金属てこともあって、「結露」が問題になります。
グラスウールはコストも安くていいですが、水分を吸収するらしいので、発泡系の断熱材をメインに考えています。
あと、輻射熱を押さえるアルミ蒸着シートなんてーのも加えるつもりですが、問題はその扱い方です。
アルミは、輻射熱は遮るものの、太陽光で温まったボディーに直に接してしまうと、熱伝導でアルミ自体の温度が上がって、自ら輻射熱の熱源になってしまいます。
なので、理想的には、車の外側をアルミ蒸着シートで包んでしまえば、熱の多くを外に放出する事が出来るでしょうか。
でも、そんなの無理なので、やっぱり車の中で、外に向けて貼る事になります。
その折に大事なのが、ボディーに密着させないことです。
適度な空間を開けて、通気に依って温まった空気を入れ替えれば、最大の断熱効果を生むでしょうか。
アルミ蒸着シートの内側は、温まったアルミ蒸着シートの熱伝導を遮るために、厚みのある断熱材を施工することになりますね。

内側に貼ったアルミ蒸着シートのために、窓ガラスは、行きと戻りの太陽光と、温まったアルミ蒸着シートの熱伝導の影響で、さほど強い日差しでないにも関わらず、意外な程温度が上がっています。
この窓は、白のポリカーボ板で覆うので、さて実際にはこれほど上がらないと思うけど、弱いとは言え、輻射熱がポリカーボに跳ね返るので、今度はポリカーボの温度上昇が気になります。
しかも、ポリカーボとガラスの間は、僅かな空気抜き穴を残して密閉に近い状態になるので、間の空気の温度も高くなる事でしょうね。

冬場のように、室温を確保することを考えると、車内の熱源たる暖房器具や人体から出る輻射熱を、車外に出ないようにする事になります。
車内の壁やら天井やらにアルミ蒸着シートのピカピカ面を内側に向けて貼れば、理想的ってことにかな?
でもそんな安っぽい宇宙船みたいなのは無理。
夏場とは逆に、外の冷気を伝わり難くするための断熱材を貼り、さらに室内側にアルミ蒸着シートを貼ればいいんでしょうね。
もっとも、冬場の室内の温度は、夏場の外気のそれに較べれば小さいので、夏場の断熱に重きを置いて、「外ぴか」な貼り方で行こうと思います。

投稿者 aw@bitlog : 2014年01月08日 17:32

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