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2012年09月21日

OH後のトリッカー

OH後、近所のちょい乗りに復帰したトリッカーです。
見た目は、耐熱塗装で化粧直したおかげで、ちょっと若返りました。
OHでやったことは、

・ステムシールの交換
・ピストンリング交換
・燃焼室、ポートの掃除
・バルブの摺り合わせ
・カムチェーンダンパー(前側)交換
・AIキャンセルプレート排除>AIシステム動作
・ガスケット類交換
・オイル&フィルター交換
・プラグ交換

さて、問題の「テケテケ音」はどうなったかというと、ややマシになったかな?
完治には遠いですが、以前の「壊れるような」感じからは改善しました。
ダンパー交換が効いているのはほぼ間違いなさそう。
次はテンショナー側も交換します。

エンジンは、なんか元気になりましたね。
元々吹け上がりも良く調子は悪くなかったですが、より低速から吹け上がるように感じます。
カーボンを落としたり、ピストンリングを交換した結果と思い込みます。
もっとも変わったと思えたのが排気音です。
理由は、AIキャンセルのプレートを外して元に戻したことしか思い付かないですが、低い排気音が出るようになりました。購入直後のトリの排気音は心細いくらいに静かでしたが、マフラー内部の消音材などがへたった事とと、AIシステムの脈動効果が、太めの排気音に繋がったと予想しています。
イマイチな点もあります。
キャブレターは掃除とガスケットの交換をしただけですが、チョークを引いての始動性が安定せず、調整が必要そうです。
トリッカーは、暖気時間を短縮するためにキャブにヒーターが付いていますが、このあたりの作動具合もチェックします。

投稿者 aw@bitlog : 2012年09月21日 05:21

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