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2011年04月12日

子どもと一緒に林道に行こう!2

やっぱり、理想的なので、このスタイルですね。
子どもがある程度大きくなると無理だけど、5才以下くらいの、リヤシートに乗せるのは憚られるくらいの幼児だと、前に乗せる方がずっと安全な気がします。
ただし、このスタイルだと、いくつか問題点があります。

一つは、やや子どもスペースが狭いこと。
当然ですね。元々スペースがないところに乗せるわけですから。
当然、運転者はやや後よりに座ることになって、適切なポジションとは言えません。
ただし、本格オフ車ほど、体重移動が可能な脳に、シート前端に座れる形状になっています。
なので、子どもが小さければ、不可能とも言えないでしょう。
一番問題になるのは、子どもの足置き場です。
足は、丁度発電機の上辺りになるので、この位置にステップが必要になります。

パッセンジャー用のステップが、こんな具合に取る付けられると、丁度いい感じです。
ヤマハのトリッカー、セロー、XTの兄弟車種は、サイドのフレームが低く前方向にあるので、やりさすそうです。
ただし、トリッカーは、ホイールベースも短く、ポジションがキツので、セローのほうが有利でしょう。

運転者のステップ位置も少し後よりにしたいところです。
どうしても、後よりに座ることになるので、やや「バックステップ」気味にすれば、ベストなステップ位置となるでしょう。
後、ハンドルもやや後よりのポジションに合わせたものにしてやる必要があります。
そう言ったポジションに都合がよいハンドルを探すのは難しくないでしょうけど、ワイヤー類の取り回しは再考せねばなりません。
恐らく、長さが足りないケースも出てくるでしょう。
ただし、それらの対応は難しいものではないと思います。
子どもが体を支えるためのハンドルは、是非必要ですね。
子どもがハンドルを持つと運転に支障が出るので、車体側に固定されることが好ましいです。

これらの問題がクリアーして改造すれば、子どもにとって、もっとも楽しく、かつ安全な林道ツーリングが出来るかも知れません。

投稿者 aw@bitlog : 2011年04月12日 15:09

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コメント

見ていて思ったんだけど、これって正面方向への事故が発生したら、
エアバッグならぬ「子供バッグ」になって大変危険なのではなかろうか?
チャイルドシートが普及する以前の、助手席のお母さんに抱えられたお子さんが、
お母さんとダッシュボードに挟まれて潰されるってパターンのやつです。
車体と大人との間で挟まれなくても、子供が衝撃の矢面に立たされるのは間違いなく、
お勧めし難いと思うのですが、如何でしょうか?

投稿者 おむ : 2011年04月13日 11:44

まぁ、子どもの前にはさらに衝撃吸収のバッグなどを仕掛けるつもりです。
エアバッグなども考慮中です。
林道だと転倒の可能性が高いので、林道走行中はキャンセルですが、一般路を走行中は、オンですかね。
正面からの衝撃に関しては、挟まれる事と、前方に飛び出す事も考えねばなりませんね。

投稿者 aw : 2011年04月13日 12:25

子供とタンデム、ほほ笑ましいんですがね、やっぱ危なっかしくもある。
僕もまだ10歳にもならない長男をXL250Sに乗せてツーリング(林道走行含む)に行ったことがありますが
後ろで居眠りこかれて・・・大変でした。(^_^ゞ
前に乗せていて寝られたほうがまだ対処しやすかったかもしれませんが、いずれにしろライディングの障害になりますね。

投稿者 路渡カッパ : 2011年04月13日 22:21

ああ、やっぱりカッパさんも実行されてましたか。
寝られると落下が心配という意見はよく聞きますね。

子どもの頃の、バイクの印象は鮮烈らしくで、多くのバイカーが、それを語ります。
現状は、安全面で難しい部分は多いですけど、
マジメにメーカーが考えれば、不可能な事ではないと思いますね。
ずーっとバイクは危ないものとして避けられて来ましたけど、
そういった文化が根付けば、安全の意識も芽生えるし、バイカーも増えると思いますね。

投稿者 aw : 2011年04月14日 06:08

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