« 唐突な凸 | メイン | 3年目と8年目 »

2009年01月18日

たくあんの尻尾と崖っぷち

ロド乗りのブログ記事なんぞ読んでると、つい盛り上がってしまい、
手拭い片手に温泉に向かってしまいました。
山側は、残雪率と、合わせて融雪剤率が高いって想像で、目指したのは「伊豆」。
直前に、チェックした塔之沢温泉の「上湯大衆浴場」を目指しました。

今回は、いつもの道志道経由はパス。
R129で南下して小田原に入りました。
そこからのルートはこんな感じ
伊豆と言えば、海岸沿いの道で、海を堪能するのが普通ですが、
「走る」ことを考えるると、海岸線は鬼門です。
なので、こんな変態ルートになってしまいます。

塔ノ沢温泉は、小田原からすぐで、ほぼ箱根の入り口みたいなところです。

上湯大衆浴場の外観は、ごらんの通り。
けっこうな「年代物」というか、「ヤレ」というか、
正直、「味」と言っては済まされない「くたびれ感」があります。
中は・・・、外観の印象のままでした。(汗)
脱衣場は、近年稀な「カゴのみ」で、
湯船は、大人が7人も入れば、体が触れるくらいに狭いです。
しかも、目隠しされた窓の中に、この小さな湯船があるだけの狭さ。
洗い場も狭いし、何より「清潔感」がイマイチ。
どんなに古くても構わないですが、手入れが行き届かない感じは、引いてしまいます。
良く言えば、良く漬かったたくあん・・・の尻尾、とでもい言うか・・・。
これが150円くらいなら、まぁ諦めも付くけど、
「町外」500円なので、コストパフォーマンスが良いとは言えません。
そんなわけで、このままでは終われないってことで、以前にも行った西伊豆の「沢田公園露天風呂」を目指しました。

沢田公園温泉に付いたのは、日の入りの30分ほど前。
この辺りには、この抜群の景色を売り物にする宿も多いみたいですが、
ここの、断崖絶壁から温泉に浸かりながら眺める夕日は、とっておきですね。

ここへの行き帰り、伊豆を東西に横断したわけですが、
この横断ルートはなかなか楽しめます。
特に、帰りの、国道136号や修禅寺から山伏峠までの県道80号線も良いです。
伊豆は、南北に走るスカイラインがメジャーですが、小さめの車にはカーブが大きくてハイスピード過ぎるので、
私は、このような「支線」が好みです。
小田原からの帰りは、珍しく小田原厚木道路を使いました。
伊豆からの帰りで、下道を選ぶのは、得策ではありません。
どこを通っても渋滞にはまります。
中伊豆まで延びる高速道路があれば、伊豆も活性化すると思うんですが。

投稿者 aw@bitlog : 2009年01月18日 16:56

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1590

コメント

伊豆が近いって良いなぁ!
なんかワインディングの宝庫って感じです。
それにしてもエライ温泉にッ。河童の湯の方がマシやん。
絶壁の露天風呂のほうは羨ましい限りですが・・・

投稿者 路渡カッパ : 2009年01月18日 23:25

カッパ温泉も近くを通ったみたいですが、見過ごしてしまいました。
箱根は、日帰り温泉が多いそうで、
ある意味、「マニアック」かも。
伊豆は、海山が近くて、明るい感じがありますね。
ボトルネックさえなんとかなれば・・・。

投稿者 aw : 2009年01月19日 08:08

「パンツ脱ぎドライブ」お疲れさまでした。
最初はなかなかの温泉に行かれた模様で・・・汚身体になってしまいそう。
次の真打温泉で御身体になられたことと拝察申し上げます。
※夕日(陽)の写真って、やっぱりいいですね。
朝陽もいいけど、日本人の感性を刺激するなあ、というか朝陽って写真撮りづらいし・・・

投稿者 しんさん : 2009年01月19日 09:21

朝日は、これから日が昇るっていう安心感がありますけど、
夕日は、あ〜沈んじゃうよぉ〜。
明日、いつも通り出てきてくれるのかぁ?
みたいな不安つーか、感傷つーかありますね。
やっぱり、いったん沈んで姿を消すから、
朝日の有難みが増すんですね。
太陽を崇めた気持がわかります。

投稿者 aw : 2009年01月19日 16:58

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)