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2006年07月17日

雨の日は美術館へ

朝から、重ったるい天気です。
経験上こんな日の美術館(とくに徒歩では不便なところにある)は、空いています。
世田谷美術館で、『クリエイターズ - 長大作/細谷巖/矢吹申彦〜まだ見ぬ日常への案内者たち』をやっていたので、サクッと行ってきました。

60年代から活躍していたデザイン界の大先輩達です。
彼らのデザインしたものを目にしない人はいないでしょう。
一覧してみると、時代の変化と普遍を感じます。
ボリュームも十分で、見応えがあり。
9月24日(日)まで。

ギャラリーのある棟から、レストランに続く回廊です。
ここのベンチに座って、ぼーっと公園の木々を望む時間は格別です。
奥の暗がりは、修道院の回廊のような雰囲気。
静寂と外界の明るさとの対比を感じます。
この建物を設計したのは、西欧建築で有名な内井昭蔵。
なかなかステキな建築です。

件のベンチの前には、相当に立派なケヤキがあります。
ああ、登りたい。(^_^;

中庭です。
建物全体を立体的に見せています。
在りし日の如月小春が主宰していた劇団ノイズの屋外劇を観たのはここです。

隣の敷地にある、世田谷清掃工場の煙突。
この煙突がある風景は、矢吹申彦のイラストのようです。

足は、いつものカッパ1号。
“雨の日シャンプー”してやったら男前が上がりました。(^_^;

投稿者 aw@bitlog : 2006年07月17日 17:31

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コメント

わたしは博物館派なのですが、美術館にしろ、余程みたいものでない限り、空いていることが第一条件(^^ゞ
でも最近は、どっちも行っていないなぁ。心が渇いています。

投稿者 Nylaicanai : 2006年07月17日 19:21

正直なところ、美術館というのはあまり好きではありません。
街を散歩する方がよほど刺激に溢れているから。
でも、美術館の空間で過ごす時間は好きですね。
とくに、世田谷美術館は、広い砧公園にマッチしているので、建物と回りの空間を鑑賞できるのが良いです。

投稿者 aw@bitlog : 2006年07月17日 20:28

関西は美術館や博物館って少ないし、ビッグタイトルの展示だとすごい混雑。こういうのは苦手です。

立ち寄るのは、時間つぶしに京都駅のISetanの美術館「駅」へ。客先からの帰りにちょっと寄り道。 そこらへんのギャラリーとかわりません。 

大きなケヤキ 登りたい?かも。手を近づけたらパワーがもらえそうですね。

投稿者 ネエサン : 2006年07月18日 02:51

私は、むしろ、“そこら辺のギャラリー”のほうに良く行きます。(^_^;

こんな木が自宅の庭にあるといいですね。

投稿者 aw@bitlog : 2006年07月18日 03:38

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